地域づくり・創業支援 中島 章(ナカジマ アキラ)さん

一般社団法人TOMOSU 代表理事

プロフィール

1982年生まれ、奈良市出身。大学卒業後、東京で人材サービス会社、経営コンサルティング会社に勤務した後、奈良にUターン移住する。奈良に移住後、移住者を応援する団体「奈良移住計画」の設立や、商店街活性化の仕事、NPOの経営支援など複数の仕事を並行して行う。2019年4月に一般社団法人TOMOSUを設立し、奈良市にある創業支援施設「BONCHI」を拠点に、コワーキングスペースの運営や、持続可能な地域づくりのための様々なプロジェクトを進める。

中学生へのメッセージ

中学生からの質問にお答えします。 *オープンラボ時に回答できなかった質問、アンケートに寄せられた質問への回答です。

Q1 奈良に取り入れてほしいと思うことを実際に取り入れることはできますか?

実際に取り入れることは可能であると思います。ただ、思いつきのアイデアではなく、現状・課題を理解した上で、課題解決や価値創出に必要な内容であることが重要です。またそれを実行するに足る実績を積み重ねていくことや、関係者を巻き込んでいく必要もあり、一朝一夕にできるものではありませんが、信念を持ってやればできると思います。

Q2 働いていてやりがいを感じたことはなんですか?

創業相談の対応をした後、相談者から前に向かって進むぞ、という意気込みが感じられたときにやりがいを感じます。創業を考えているときや創業間もない時期は、起業家は不安を感じることが多いです。最終的には本人が責任を持って進んでいかないといけないのですが、少し相談に乗ることで前向きに考えることができたとき、自分が関わっていてよかったと思います。他にもやりがいを感じる場面はいろいろありますが、代表的な一例を挙げました。

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